2014年のお出かけ日記でおます。

◇2014年・お出かけ日記◇




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◎12 おのぼりさんだぁ!「東京スカイつりー」・・・・・・(2014.12.29.のこと)

◎11 モコタンとランデブ−!:大阪万博記念公園・・・・(2014.11.16.のこと)  

◎10 もう歩けません!:赤目四十八滝ハイキング(三重県)・(2014.11.14.のこと) 

◎09 鮮やか紅葉巡り:猪苗代湖周辺・・・・・・・(2014.10.19.のこと)  

◎08 赤い彼岸花だらけ…北琵琶湖・・・・・・・・(2014.09.23.のこと)  

◎07 ハリ−ポッタ−:OSAKA・U S J(大阪テ−マパ−ク)・・(2014.07.29のこと) 

◎06 祇園祭り・・・京都市.八坂(やさか)神社の行事・・・(2014.07.21.のこと)

◎05 まさかの梅雨の北海道「ガ−デン街道」ツア−  (2014.06.16〜18.)

◎04 友ヶ島・・和歌山市加太・・・(2014.05.21.記)

◎03 花庭園ぶらり・・・長岡京・・・(2014.04.27.記)

◎02 海津大崎の桜:奥琵琶湖の北西岸・・・(2014.04.15.のこと)

◎01 白雲に浮かぶ竹田城  兵庫県朝来市  (2014.04.10〜11.のこと)

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◇白雀のお出かけ日記◇

◎12 おのぼりさんだぁ!「東京スカイツリー」

(2014.12.29.のこと)
☆ 「うわぁ ちっちゃぁ見えるわぁ!バスもミニカ−だぁ!」「海ん中あるけん、東京湾の橋じゃ!」「下な見てたらな落ちるん気するな!」「あこ何やろ?説明板あれへんのかな?」
 みんな驚嘆の声あげてんや!ガラスの外ばっかり見もって歩くんやでぇ。
突っ立ってるおいら、そんなお客はんにぶち当たられてばっかりやったぁ。そやけど、東京スカイツリーの350mの高い天望デッキから眺めてる雰囲気は、おいらの見えへん視覚障害者の心にも驚嘆が伝わってきまんにゃ。
 じんじんと沁み込んでだっせ!鉄柵の手すりに掴まって右手のばしてみてんや。ガラスにゃ届へんかった。きれいに透きとおったガラスやそうな。毎日磨くん大変やろなぁ!
ぐるぅとふろあをまわって歩くと、東京の街がよう分かるみたいやん。みんなパチパチ写真撮ってましたぁ。ほんま、ちょっとした説明板があったらええのになぁ。ぶつぶつ言いもってナビチャン、東京スカイツリーの案内パンフレットもろてんやけど。見比べてもすぐにぃや、納得でけへんみたいや。なんせ日本の首都やもん、でっかいわなぁ。ほんまに、おのぼりさんやなぁ!
 一つ階を降りたら、レストラン街や。どこも満員で待つ人並んでたぁ。もう一つ降りたら喫茶店あった。高いとこやん。東京の街の眺望とコ−ヒ−でっけど、お金も高いわぁ。障害者割引あれへんかったわぁ!
折角、観光に高いとこ上がってきたんや。もう一つのエレベ−タ−で、上にあがろうか?もう一回、チケット買うて上へ。
 445mまで上がってきたんや。ゆっくりコ−ヒ−飲んでたんで、晴れてきて景色がはっきり見えてきたそうやん。ぐるぅと周りを登りもって歩くと、451mまできたんや。
点望デッキやん。さっきより高いとこなんで、見晴らしがええみたい。ちょっと客が少ないみたいやったぁ。記念にといっぱい写真撮ってるけんど、みんなおんなじちゃうんかいな。「そこに、昔上った東京タワ−あるわぁ。その向こうにあるんが東京駅みたいやでぇ!」とナビチャンが、パンフレット見もって言う。ええ天気やったら、その向こうに富士山見えるんやって!プロに写真撮ってもろたけんど、外の街写ってへんかったんで、買うん止めてん。
 一番奥にスカイレストランがあった。なんか狭いんとこやなぁ?コ−ス20000円のステ−キ料理!高すぎるなぁ!ああそうなんかいな。ここから上行くんかぁ。もっと高いとこや。
受付だけでエレベ−タ−ん乗るんや。634mにスカイレシトランがあるんやて!当日は、無理やてぇ。3ヵ月前に予約せえへんとなぁ。おそれいりやんしたぁ!
 しょうおまへんちゅうことで、6階まで降りてきましてんや。夕方になってきたんで、夜景が見事に見えるそうな。夜景見もって食べる、ここのレストランも高いんや。そいでも並んでんや!おいら、お金が出まへん!空町四階の食堂で庶民セットで済ませてんや!二人とも、めっちゃ落ち着きましてんや!四階アリ−ナで写真撮ったやけど、てっぺんまで入れへんかった。広-いんやけどな!そいでも、おのぼりさん、満足でおましたぁ!

☆ 上京する前にホ−ムペ−ジ見てたら、東京スカイツリーにのぼるんやったら予約せえへんと待ち時間がたいへんみたいやったぁ。セブンイレブンで買いもとめておいてんや!
スカイツリー、やっと着いたんや。東京スカイツリー下の地下にある押し上げ駅出て、一階の入り口に着くと当日入場者がいっぱい並んでたぁ。
 四階のチケットカウンタ−まで続いてたぁ。荷物はすべてロッカ−に預けて、ボデイチェックも受けてエレベ−タ−にのったんや。15時予約やったから、意外とスム−スに天望デッキに上がれましてん!16時の予約が、一番こみあってましたなぁ。そやけど、この日は曇りでしてんや。この日だけわるかってんや!一週間前に、セブンイレブンで予約してんや。ほんまにぃ、まん悪いんやからぁ!

☆ 夜に孫ちゃんと一緒に風呂に入ってんや。スカイツリーの話してんや。ふうんちゅうだけでしてん。小学3年生の坊主じゃが、殆ど興味なしでおましたぁ。興味あったんは、もっぱら妖怪ウオッチばっかりでおましたぁ!得意に気に話す孫の妖怪話、おいら長風呂でのぼせてダウンしてしまいましてん!孫娘も、あんまし関心おまへんどしてんやぁ。 ほんま、おじんやおばんとは価値観が、まるでちゃいまんな!月とスッポンぐらいなぁ!

☆ 三十年前ぐらいかなぁ、親子四人で東京見物にきましてんや。携帯用のテレビゲ−ムが出始めたころやったぁ。皇居や国会議事堂なんかを見学したんや。その時、ディズニランドも行ったぁ。ああ筑波市で化学万博あって行ったんやったぁ。その時、東京タワ−にも上ったんやったぁ。我が子の二人の小学生の男の子も300mの上から見下ろして喜んでいた!なんせ、そんな高い場所から下の様子を見ることなかったからなぁ!大阪とは、ずいぶんようすが違う東京の街やったぁ!
 そういえば、あのころは親子四人であちこち旅行したもんやなぁ。若い頃の懐かしい思い出やなぁ!今じゃ二人の子も、ええオッサンになってんやぁ!

☆ スカイツリーは、建物としても高いけど、商業施設としてもでっかいなぁ!タワ−塔と東塔・西塔があって四階で繋がってるんや。そこまで、店ばっかりやん。周辺にある商店街じゃ閑古鳥ないてんやろな?かわいそうになぁ!電波塔としての意味あるんで、情報や防災・セキリティなんかで大いに威力を発揮するんやろな!
 東武鉄道もがんばったもんやなぁ。当分は、観光での独り舞台やん。東京スカイツリーはん!おいらにゃ、もう上ることありまへん!・・・・・・・・(2014.12.31.記)
☆写真一枚。

東京スカイつりーです。灯りがあるんでよう分かりまんな!


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◇  白雀の出かけ日記  ◇

◎11 モコタンとランデブ−!:大阪万博記念公園

(2014.11.16.のこと)  
☆.モコタンと二人歩きでんにゃ。久しぶりでおます。顔わかりまへん。そやけど確かに友人のモコタンでおます。声と感触でわかりまんにゃ。自転車で1時間かかるとこ来てくれましてんや。
「このへん曲がるとJRのガ−ド抜けられんや!」進んだけど、あれへんみたいと言う。「いや、突き当り右でその先左やん!」と粘るおいら。「あったあった!」とモコタンの声。なんとかガ−ドこえましてん。なんせ見えてへんモンが案内でっからなぁ!すんまへん!歩いてんやけど目的地は遠いもんや。おいらの足、チョコチョコで遅いもん。そうやけどな、なんか知らんが、モコタンの靴ようけ蹴っ飛ばしまんにゃ。わざとやおまへんでえ!多分モコタンの下肢のコンパス広いんや。
そやで後ろ足が、まだのこってまんね。それに、ちょこちょこ出すおいらの足があたるんですわぁ。気ぃつけて足出したら当たりま編。捕まって歩くん難しおます。離れると引っ張ってしまうし、くっついたら靠れてしまうし、足並み難しおまんな!
ナビチャンと二人歩きだと、チョコチョコ歩きなんで、まあ足当たるん少のうおまんにゃ。それに、もう10年も一緒でっから。それに、肩こり、腕・腰と痛いとこだらけなもんで・・・あんまし強う掴まえられまへんのや。バランス悪いんですわぁ!
モコタン、おいらよりでっかいでんね。一日50km歩くん兵器だんにゃ。おいらとなら、余裕の歩きでおます。段さや電柱にも通る車にも、よう気ぃつけてくれるんで、おいらも歩きやすいでんなぁ。安全第一のモコタンだっさ!プロよりもプロのガイドさんでっせ!素人はんだっけど。これっ おべんちゃら(お世辞)やおまへんでぇ!

☆.ようようやってきましたぁ。秋のABCラジオ祭りでおます。大阪万博記念公園が会場だす。45000人ほど集まったみたいでんな。今日は、公園の入場する人すべて無料ですって。障害者手帳いらんかったなぁ。一日がかりのイベントやん。あっちこっちでいろんなパフォ−マンスやってましたわぁ。
特設舞台じゃ、アナウンサ−の道上さんや美代沢さんらが、ワアワアとクイズやっとりましたぁ。ほかにもABCラジオの顔ぶれがあり、9人ほどが出演してましたぁ。おいらもモコタンもABCラジオのヘビイリスナ−なもんでぇ、スピ−カ−からの声だけでも判別できましてんや。それでも、前行っての写真撮影をモコタンにたのみましてんや。周りのお客さん、みんな高齢者でおましたぁ。そいでも、リスナ−さんばっかりなもんで、いちいち舞台におおきゅう反応しとりましたわぁ!そんなん言うてるおいらも自然に盛り上がっててんやけどな!

☆.B級グルメの食べ物を売る屋台がいっぱいどしたぁ。うどん・オニギリ・ラ−メン・焼きそば・弁当・ドリンクといろんなもんの屋台があった。
どれも、舞台の音声聞きもって並んでまんにゃ。テレビの公開放送じゃこんなぐあいやおまへんな。舞台から抜けられへんから、みんな座ったままやんもんな。終わるまで買い物できまへんもなぁ。
ラジオの公開放送ちゅうよりも、公園でABCのお祭りで放送のこーなーがあるちゅう感じだんな!

☆.さあてと、どの屋台が、どの食べ物が、一番並んでる人すくないかな?「ここのラ−メン、少ないよって。ここにしょうか?」と頭の上でモコタンの声。みぬき卵とチャシュウ一枚おトッピングして800円やぁ。二つカップを両手に持って、モコタン。人込み縫って運んでくれたんや。他の人にぶつかったらこぼすもんな、人に火傷もあるかな!おいら持って運んだらな?
サ−ビス満点でおましたぁ。おかげで、芝生でのんびりした食事やったぁ。何しゃべったか忘れたけんど、いろいろ話おおうたなぁ。久しぶりにほっこりした気分になりましてんや。陽ざしがやわあて、ええあんばいやったぁ。心もええぬくもりやったぁ!

☆.万博公園は、1970年の大阪万国博覧会のあったとこだんね。今では、記念公園ちゅうことだんにゃ。
もう45念もなるんやな。ちっちゃい植木やったけんど、ほんまおおきゅうなった樹木やなぁ。うっそうとして森の中にいるみたいやでぇ!
半年間もあったEXPO70や。あのいっぱいのパビリオン、賑わったいっぱいの観客、何度も来たんやったぁ。
そんなことを当時の鉄鋼館で、記録映画として見られまっせ!忘れてしまってた感動を、昨日のことのように思い出させてくれまっせ!
万博ホ−ルは撤去されてんやけど、池は残っとりまんな。足漕ぎスワンボ−トは、親子で賑わっておます。一番は、バ−ベキュ−会場かな?
ここは、いつ来てもようけの人でんにゃ。利用しとうてもあきめへん。日本庭園もそのままありまん。あの当時、ちっちゃかった木は、おおきゅうなりすぎみたいですわぁ。平日の空いてる時は、なんとなくぶっそうな気しまんな!
公園外にある国立民族学博物館は、不安視された時があったけど、存在してまんでぇ。それなりの賑わいおまっさ。平日に、学習での団体客がありまんにゃ。静かなブ−ムちゅうとこかな!
万博競技場も、休日にゃ、いつもイベントやってまんな。サッカ−の試合の日は、特に入場者多いみたいでんな。ガンバ大阪のサッカ−スタジアムも、まもなく歓声が聞けるんやそうな!ここ、ナビチャンとよう来ますねん。マイガ−デンでおまっさ!・・・・(2014.11.25.記) 
☆下に写真が一枚。

50年経っても万博公園の顔やぁ!



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◇  白雀のお出かけ日記  ◇

◎10 もう歩けません!:赤目四十八滝ハイキング(三重県)

(2014.11.14.のこと) 
☆.荷担滝(にないだき)や!ここが一番の見事さちゅう滝だんにゃ。忍者の里・赤目五瀑のうち最も素晴らしい景観やねん。なんちゅうか、8m上から滝水が二つに分かれて滝壺に落ちてくるそうな。それが、人間が荷物を両肩に担うように見えてるんやって!すぐ足元の滝壺に滝水が、ドド−ッと落ちてくるようすは絶賛やそうな。上のほうにゃ紅葉が赤くて引き立ててるんやそうな。見事に一服の絵になってるんやて!
1m幅もない通路からのカメラアングルでんにゃ。
ベストポジションは、先客がいっぱいねばってまんにゃ。しかも太い三脚が立ってまんのや。みんな無言で滝を睨んでまんや。なんか不気味な感じしまんなぁ。「ええ こんな狭いとこ歩くん?」ちゅう声で通り過ぎて行く。五つ目の琵琶の滝を目指す人らやん。滝しぶきで水びたしやん!この道!
おいら、思うたんや。黙ってる撮影者らの足と三脚の足がいっぱいで邪魔みたいやん?おいら、蹴っ飛ばしてしまうでぇ!
そこに、デジカメ撮ってたナビチャン「あかん、カメラマンの頭ばっかり写ってまうわぁ!」と嘆き声あげた背低いナビチャン!
「もう ええわぁ、全部入らんでも!」「こんなんでまけといてやぁ!」とちょっと湿ったカメラハンカチで拭いた。
「もう 往のう!」とおいら、帰りの最終バスのことが頭に浮かんでもたぁ。周りは、夕方の気配やん。谷底にいるんやもな!

☆.朝、終点滝口でバス降りた。なんか来たことある感じやなぁ?
400円の入山料払うて建物に入った。ふうん、赤目四十八滝保勝会かぁ。下荏田の伐採や落ち葉の掃除したり歩道の補強や修理したりしてんやな。名勝地の保全の団体さんやな。ごくろうさん!
「ここ、ここや!でっかい山椒魚いてんでえ!」とナビチャンのけたたましい声。115cmで40才の山椒魚やった。何匹も別の水槽に棲んでたぁ。あかちゃん山椒魚もいてるみたいや。この山椒魚センタ-が滝の出入り口なんや!
 それから、滝川の左横を歩きだした。綺麗に整地ちてあるんで樂やん。あっあれが不動の滝やんな。一番でっかいんやて。ちょっと休憩やん。横木あったんで・・・。さっき買うた弁当、手にさげてんの邪魔なんで食べはじめた。「えらい早いでんな?」「うまそうでんな!」通る人が不思議がってたぁ。まだ歩き始めやったぁ!
・昔に行者はんが山岳信仰でお祈りしてたら、滝から不動明王さんが現れたという。赤い目の牛に乗って出てきたそうな。橋を渡ったら赤い目の牛の像があった。目を撫でると眼がようなると書いてあったので、厚かましくなんべんも撫でたぁ。今さら、見えへん目がようなるとは考えてまへんけどな!
ほんま、まじかに見る豪快なたきやんか!独りで立ってたら、なんか出てきそうな気しまんな?

☆.滝まいりはここでおしまいなんや。ここから先の上流は、明治以降に開かれたんや。それまでは、原生林の中に埋もれてたそうな。ごつごつした岩の間を音たてて勢い用水流れ落ちてる滝川。次は、千手(せんじゅ)のたきやん。おいらたちも、どんどんのぼりまっせ!ハイカ−のみなはん、どんどん登っていきまんがな。ほいでも、平均年齢高こうおまっせ!渓流が岩にぶつかってしぶきあげてまんにゃ。それが、マイナスイオンいっぱいまきあげてまんにゃ。おいら、おじいちゃんにゃ関係のねえこって!森林のオゾンもいっぱいでっせ!
「どないするう、まだ帰るん早いで?」岩と水だらけの滝川に落ちそうな坂道登ると思うたら足竦むやん。坂道は、大きさ・形・段差・傾斜なんかめちゃくちゃだんね。ただ谷側に転落防止の鉄棒がおまんにゃ。まあ ええわぁ。これに頼ってぼちぼちがんばるかぁ!握り飯三つパワ−やん。頭から落ちてもたらハイサイナラやんなぁ!あれっ左足出したいんやが、載せる岩の段あれへん?「右い右い!」とナビチャンの大声が上から。「ああっもっと左ですよ!」と後ろから女性の声。また反対を言うたんかと思いもって、後ろの女性に礼を言って進んだ。狭いとこなもんで一列んにゃ。でもう10年になるのに盲人中心になってまへんナビチャンのガイドでおますう!マイナスイオンより汗でびっしょビショやん。ようように百畳岩に辿りつきましたぁ。千手の滝を感じてる余裕おまへんどしたぁ。
でっかい岩が、いっぱい広がってるとこで一休みして水分補給だっさ。みなはん、握り飯かじってましたぁ。そうかぁ、おいら不動の滝で早飯してたんで笑われてたんかいなぁ!ああ くたくたやん。もう帰ろうやぁ!

☆.さっき高い岩場登ってきた時、血圧めっちゃあ上がってたやろな。二週間ほど前に血圧下がらん日が出てきたんや。古希から12年間飲んできたレニベ−スが、飲んでも効果あれへんかった。慌てて病院いってん。別薬ノルバスク飲んでようやく下がったんや!今朝も飲んできたんや。夕べ測った、124--72やった。今朝は、143--86やったぁ。さっき、歩きだした時にゃ快調やったぁ!
そういえば、滝川ばっかり歩いてんやけど忍者の森があるんやん。どのあたりかな?トレッキングなんてもできる言うてたなぁ。忍者の稽古の体験できるんかな?伊賀の流忍者の百地 三太夫の棲家の跡があるみたいやん。霧隠才蔵らが修行していたんや。この滝川も稽古場やったんやろな!子どもの頃に読んだ本を思い出して和んでたぁ!
「もうええやろ、だいぶ休んだでぇ!行こか?」と思いを破られた。「すぐそこ、布曳きの滝やでぇ!」ちゅうんで歩きだした。でこぼこやけんど平坦やった。楽に布曳の滝まで来てもたんや。あんましぱっとせへん滝やそうな!不満顔やった。それがいかんかった!

☆.「これ 帰り道なんかぁ?」両側は、高い崖やん。岩と流水の音、岩と水たまりの細い道をひたすら歩きまんな。なんでやねん?帰るつもりやったのに、次の四つ目の滝へ歩いてまんにゃ。薄暗い汚い道だっさぁ!赤目五瀑の最高の景色の滝「荷担滝(にないだき)」に向かって!満足できるまででんな。こんなん1kmもいくんかいな。ぶつぶつ言いもって歩いてまんや。「文句言うてるんお父さんだけやでぇ!」とナビチャンの笑い声。まあな、みなはん黙ってピシャピシャと足進めてまんにゃ。あっ水溜に嵌ったぁ!靴ん中まで濡れたぁ。グショグショやん、きしょく悪いでおますう。雨落ちてきたみたいやん。「これこれ、雨降り滝や!」と大声出すナビチャン。「こんなん、細い雨写せへんわぁ!」あれこれやってもあかんみたいや。くろっっっぽいとこに雨じゃあかんわなぁ。無理や!と思うた時、「おみゃぁ、いごいてかん!」と声が飛んできた。ほっ他にも写真撮ってる人いたんや。おいら邪魔してたみたいや。その名古屋からのニイチャンらが、撮影の仕方教えてくれましてん。滝川にゃ、あちこちに大小様々の滝あるんやけど、川の中で撮ってる人もいるみたいやん。まさか、マイナスイオン写すつもりやないやろな?
 歩いて歩いて、距離短いんやけど歩きにくいんや!足首痛いわぁ。ああ 滝のおとしてきたぁ。やっと着いたんや。赤目五瀑で最高の魅力の滝や。えらい静かやなぁ!滝の水の落ちる音だけや。なんでやろ?

☆.ようよう不動の滝まで戻ってきましたぁ。もう一遍赤牛の赤目撫でることしきりでおました。無事に滝川に落ちず帰還でっせ!ありがつとさん!橋の上で、滝に礼を言うた。その時、霧が晴れて人の顔が一つ二つ三つと現れたぁ。ああ 先輩の人らや!そうやん。思い出しましてんや。最初の職場の同僚だっさ!次々と出てきましたぁ。そうや、運動会の翌日のハイキングで赤目四十八滝にきてたんやな!
めっちゃ懐かしいなぁ。50年も前や!あんなこと〜こんなこと〜思い出してきてん!
 バス待ってる時、名物のへこき饅頭・・・うまかった!いろいろと新任の頃の職場での出来事を懐かしく思い出しましてんや。ええ お出かけやったぁ!(2014.11.19.記) 
☆下に写真が一枚。

落ちてくる水が、途中の岩で分かれてるんで荷物担いでるみたいやでぇ!

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◇  白雀のお出かけ日記  ◇

◎09 鮮やか紅葉巡り:猪苗代湖周辺

(2014.10.19.のこと)  
☆.シュッシュッシュッーシュッシュッシュッー!音たてて水蒸気が吹きあがってるぅ。地蔵岳やんな。火山性微動なしやねん。山小屋にゃヘルメット50個用意したってテレビに出てた。怖いもん見たさで、虎穴に入らず場虎児を得ずで、人の迷惑かえりみずでやってきましてん!眼前に水蒸気噴出の音、眼下に真っ赤な紅葉の海というシュチュエイションだんね。絶景やそうな!気取ってるばあいやおまへん! じゃじゃー!音でかなったぁ!山降りるんやっ!あほかいな!あんな遠いんや、聞こえへんやろ?下るゴンドラでやっ!バタバタバタ薬師岳おりてん! ここ、会津・安達太良山(あだたらやま)で百名山の一つでおますぅ!紅葉たけなわ、観光客わんさかでおまっさ!
☆.安達太良山ちゅうのん、アイヌ語で「女の人をあだ、オッパイをたたら」なんていうみたいや。そこへ漢字あてはめてんかな?遠くから見ると山の上に尖がったオッパイが上向いてポコポコあるように見えるそうや。バスで900mまで上がり、ゴンドラで1350mへ上がるんや。薬師岳山頂で1700mという。見上げるとこんなんあった。「この空が、本当の空です」高村光太郎。 振り返ると向こうに水蒸気噴出の地蔵岳が見えるんやそうなぁ。
そんな山でも、歩いて登り降りする人がおおいそうや。
そういえば、麓に智恵子記念館があるんやったなぁ!智恵子抄を読んだ気すんやけど、あんまし思い出されへん!

☆.次に登ったんは、磐梯山でんね。どんどん下へ降りて行きバスは、磐梯吾妻スカイラインを通ってまたまた登るんや。このスカイラインは、40年ほど前に会津駅から福島駅までバスで遊覧したんやった。うう-ん こんな狭い道幅やったかなぁ?右も左もうっそうとしてんでぇ。木の枝が伸び放題やんか。細い道なるはずやん。風情あったのにぃ!
東日本大震災があって、観光客少なかったんかな?ほれにぃみんな高速道路いってまうからなぁ。ほんでもここまでに温泉地だらけやったなぁ。水蒸気もくもくやん。ほれにぃ硫黄の匂いきつかったな。危のうないんかな?旅館やってるもん逃げ出されんわなぁ!

☆.磐梯山に上ってきたバス、浄土平へ着いた。ああ思いだしてきたぁ。このがたがた坂道登ったら、昔の噴火口があるんやったぁ。今は、見えんから雰囲気だけでっけど!ほんでも前の山頂じゃ白い煙上がってるそうや。おんなじとこでランチみたいやん。今度は、聞き慣れた五色沼やった。40年ほど前、100年に一度の冷夏で、この辺りも米作は大凶作やった。半袖なもんでずううと震えてたんやった。
近づいてわかったんやけど、昔見た五色鮮やかな沼じゃなさそうやん。「これ 前見たんとちゃうわ!」とナビチャン。五色沼は、全部で20個もあるんやそうな。今のは、毘沙門沼ちゅうそうな!周りを半分ほど歩いた。ごつごつした岩山でめっちゃ難儀してんや。沼の中は、みんなが満足するほどの綺麗さみたいや。「ひやぁ きれいやわぁ!」がいっぱい聞こえてきましたわ。歩いて五色沼のハシゴする人、圧巻やろな!

☆. 40年前の疑問が解消できましてんその疑問は、猪苗代湖に魚類が一つも棲んでおら
んことやった!忘れておったんやけど、来てみて思い出したんや。
湖水は、めっちゃきれいんやけどPH2.0なもんで棲みにくい!イワナ・ナマズぐらいしかおらんそうや。きれいな水が流れ込んでるところに棲んでるんかな!ちゅう
答えやった。安達太良山から流れ込んでる酸川が、強酸性(PH8.0ほど)やそうな!
そうかぁ。それで湖水浴やサ−フインぐらいしか役にたたんのかいな。周囲50kmもあるのにい!
40年もほったらかしといた疑問。ええ加減な人間でおまっさ!自分ですぐ調べりゃ、すぐ解消すんのになぁ!
まあええわ、まあええわ!なんて先のばしするんやな!こんな怠惰な人のこと、大阪じゃ「まんまんでぇ!」言いまんにゃ!

☆.今回は、大阪から電車を乗り継いでツア−コ−スに!JR直江津からバスで会津を巡ってきましてん。猪苗代湖畔の宿に着いたら夜でおました。朝霧の中を安達太良山へいきましてん。リニュウアルした野口英世記念館を横目に走って、込み合うまでにゴンドラに乗りたいちゅうことで急いだそうや。そして、磐梯山へですな。おんなじ宿で連泊でしてん。着いた夜、バイキングでしてんや。和食・洋食・中華食とカラフルで味もうまかったぁ。次の夜もバイキングかぁ?と思うてたら和定食だったんや。納得でおましたぁ。
朝JR只見線に乗って紅葉と只見川の流れの観光だんにゃ。さらに、ダム湖の奥只見湖で湖上から紅葉見物でおましたぁ。地下にあるはずの発電所は、まったく存在すら分かりまへんどしたぁ。帰宅は、日付けが変わりそうやった。ああ しんどかったぁ!ほやけど、気分転換150%できましたぁ!       (2014.10.24.記)  
☆下に写真が一枚。

広い池やぁ。岩の色が見渡せんそうな!近くは、見事やそうな!


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◇  白雀のお出かけ日記  ◇

◎08 赤い彼岸花だらけの北琵琶湖

(2014.09.23.のこと)  
☆ 「ヒヤァ きれいやわぁ!赤いジュウタンやなぁ!」と坂道降りてくるオバチャンら、みんな嬌声あげまんにゃ。ナビチャンといっしょですわぁ。そんなにぃきれいんかいな? 真っ赤な彼岸花が、浜辺の低い広場にいっぱい広がってるみたいやでぇ。普通、川の土手の下とか墓地とかによおう見かけましてんや。この花のことやん。3000本あるそうや。ああそうかいな、今年夏にゃ雨いっぱい降ったもんな。ほんでよう目立つんや。高島市が観光のキャンペ−ンはってるんやなぁ。
おいら、テレビ見たんでやってきてんや!快晴の夏日でおます。吹く風がここちええわぁ。まあいっぱいカメラマン集まったちゅうことだんな!
 彼岸花の向こうににゃ藍色の湖水やん。そん中にちちゃい竹生島ありまんにゃ。ずうとずうとずうと向こうに伊吹山おまんにゃ。「これみんな入れて一枚の絵にならへんか?」ちゅうてたのんだんや。「そんなん全然あかんでぇ!」とにべもおまへん。そうかもしれんなぁ。
空の青、藍色の湖水も、緑の島も、みな西陽でグレイになってるみたいや。映えてるんは、手前の赤色だけやそうな!せっかくきたんや、コンパクトカメラじゃ無理なんかいな。それに、やっぱり朝陽の中でないとあきめへんのやな!

☆ 「♪つくつくぼおうしぃ〜つくつくぼおうしぃ〜」をBGMに赤い彼岸花の中にいた。昔のことが蘇ってきましてん。曼珠沙華いうたらお彼岸に咲くんやなぁ。子どもんとき、彼岸花ばっかし言うてたな。天国のおばあちゃん、よう言うてた。
「近寄りなや!触りなや!観るだけやでぇ!」ちゅうてな。田んぼの中の墓地によう生えとったんや。ほんで気持ち悪い花なんやなと思うてた。なんとなく毒々しいかんじするもんなぁ。咲いてる場所、悪かったんやろな。気味悪い感じだけ心に残ってるんや。
今じゃ、その気味悪い墓地もきれいに整地されて気楽に行けまっせ!そやけど、ちょっと遠いもんでしょっちゅう行くんは無理でおますがな。老人にゃ、どんどん行きにくうなりまんな!彼岸花の中で、周りの観客の話し声をなんとのう聞いててんや。お墓まいりからの帰り道の家族、これから行く人らなどもいるようやったぁ。後ろの西山の裾野にあるようやん。見晴しええやろな!ああ 函館山あるんやった。ユリ園あったんやったなぁ。そうや、あの頂上から見た琵琶湖、箱庭みたいできれいやったもんなぁ!ベトナムの奇岩島のハロン湾より見事だっせ!  この彼岸花、毒素いっぱいありまんにゃ。そやさかい、見るだけにしときや!言うてたんやオバアチャン!づうっとずうっと長い間、気持ち悪い花ちゅう感じやったのに、観光の花になるなんて・・・何がかわったんかな!
珍しい花園があると聞けば、遠くからでもやってくるんや。きれいな花の群生目指して、ようさんの観客ちゅうこってすな。主催者の勝ちでおますな!
 子どものころ、このあたりまで自転車できたもんや。上級生と一緒なもんで安曇川から10キロ20キロぐらいまでは、遠出して遊んでたんや。確かこのあたりまで、ガソリンカ−の江若鉄道が走ってたなぁ。浜辺の路、気持ちようペタル踏んだ思いであるなぁ。竹生島も伊吹山もくっきり見えてた気するんやけど!

☆ 桂浜から近江今津駅まで歩きもって思うた。来るときなんであんな遠いおもたんやろ?帰り道は、なんかみじかかったんや。いろんなマリンスポ−ツ楽しんでる人が多いきれいな浜であったぁ。カヌ−やサ-フイン。大小のモ−タ−ボ−トもあった。ヤマハの貸ボ−ト店もあった。子どもづれでか、浜は賑やかやったな。
この道、湖辺路(うみのべのみち)言うんやって!ええ名前つけたもんやな。ここは、山中を抜けて日本海側の小浜へ30kmほどやん。昔じゃ鯖を運んだんや。塩も鯖も運ぶ街道やん。京まで50kmほどかなぁ!塩鯖街道、何本もあるみたいやな!
 そうや、モコタン。この道通ったんや。琵琶湖一周ウオ−キングしたんやったぁ。本日終点の海津大崎目指して颯爽と歩いてたんやろな。先頭きってな!
 ああ それにカミヤンの自転車軍団もここ走ったんや。前を行くギャル軍団軽やかに追い越してったんやろな!風切って走ったら気持ちええやろな!
きょうお彼岸の中日は、暑くて暑くて歩くんかなわんかった。みな車乗ってんやでぇ。歩いたんは、二人だけやでぇ。また、自転車ギャルたちに追い越されたわぁ!あっつい忘れてた。一番の目的は、ウオ−キングでおました!
「ああ見えてきたでぇ!」とナビチャンの嬉しそうな声。琵琶湖就航の歌記念館、昼に就航ソバ食べた蕎麦屋、竹生島・長浜行の船着き場の今津港やった。JR近江今津駅もすぐそこや。

☆ 大きな間違いしてたことが分かってんや。琵琶湖周航の歌記念館でわかったんや。明治時代に琵琶湖に船が就航してからきねんとして作られた歌が琵琶湖就航の歌でんね。金沢の学生が、比良山から吹き降ろす強風の比良八荒でボ−トが転落して帰らぬ人となった事件の歌の琵琶湖哀歌でんね。この二曲がよく似てる曲想なんで一つのもんと思うててん。思い違いをしてたんや。
「いっぱいそんな人おったみたいや!」そう書いてあるとナビチャン!
ふぅん、今津港からの船便は、明治時代からかいなぁ。それにしても、便数が少ないや。JR運行本数の増加や道路網の発達に負けたんやなぁ。この景色、船からじゃ風情あるのになぁ!時代はは、どんどん新しい方向へ流れてんやなぁ!・・・(2014.09.26.記) 
☆下に写真が一枚。  

彼岸花がぎょうさん咲いてまっせ!後ろはびわこでおます!


☆琵琶湖周航の歌資料館ホームページ
http://www.eonet.ne.jp/~syukounouta/


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◇  白雀のお出かけ日記  ◇

◎07 ハリ−ポッタ−:OSAKA・U S J(大阪テ−マパ−ク)

(2014.07.29のこと) 
☆.うわわぁ もうあかんん!めまわるうう!あの世に行ってまうわぁぁぁ!声出されへんわぁぁ!急に登る、頭下やん。急に降りる、頭からやん。さらに、急に右にぐるりと傾く、頭が下やん。今度は、左側やぁ、急に傾くんやでぇ。ああ 頭から後ろ側に、急に落ちてるう!必死に肢踏ん張って、手しっかり前にある横棒掴んでまんにゃ。そやさかい、ちょっとは、ましでしてんや。無事、この世に踏みとどまりましたわぁなっ!わずか、60秒間ほどやったけど、1000秒間の感じでおましたわ。高速と低速を組み合わせて動く魔法の箒でんな。4人乗りやけど、独りきりみたいやった。隣のナビチャンのかける声わからんかった。魔法の学校やな。妖しい音楽とハリ−や校長先生の威嚇のセリフが、ようわからんかったぁ。おおぅ 恐怖の空中遊泳やったでぇ!
 おいらとナビチャン、降りたらふらふらとやん。まっすぐ歩かれへんかったんや!魔法の世界やん!「ねっちゃおもしろかった!」と孫二人のはじける歓声がうつろに聞こえてんや!70分待ちやったけど、遠路はるばるやってきた孫二人が喜んでんやから、おれらも満足やったぁ! 

☆.お城の中で、手荷物をロッカ−に預けて行列にならんだんや。その間、どんなんやろ?ほかのアトラクションの体験から、乗り物の動き方を考えたんや。なんせ見えてへんから、孫の説明だけじゃ、ほんまようわからん。スパイダ−マンより、きつい動きするんかな?あの凄い動きしたスペ−スファンタジイより軽いんかな?スペ−スファンタジイは、手で持つとこなかったし、キリキリ舞いやってん。目がまわったんやったもんな!ハリ−ポッタ−の本、7巻全巻読みきってる孫にゃ軽いもんんやろね。ましてや映画まで観てるんや。わくわく期待感だけやもん。ハリ−マニアやんな。待ってる間に、魔法の世界にいるみたいやった。どんなんかきくのん、意味おまへんでしてんや!

☆.孫、お土産に魔法のお菓子買うんやん!延延と並んで、やっと店頭に来ても「もう売りきれました!」でがっくり!何に買うんやってん?あれ 耳くそ味、鼻くそ味、土味ちゅう百味の菓子やってぇ!バタ−ビ−ルなんて、ノンアルコ−ルの美味しいドリンクもあったそうや。鬼ケ−キや蛙チョコなんてのも・・・。おもしろいもん売ってんやな!そやけんど、百味キャンデイがほしいんやて!まあまあ 残念なこってした!
 へえ ようけの外国人も「フイニッシュ!」と店員に言われて、しおしお帰って行ったでぇ。可哀想になぁ!もう来ることでけへんのになぁ。アジアからの人が多いなぁ。
こんなに人気出るなんて?お菓子屋、増産体制やけど。それでも足りんのやって!  

☆.まあつけたしやけど書くかな。朝JR駅の緑の窓口で入場券買うた。障害者割引入場券の当日券買ってきたんやけど、すんなりUSJに入れたんや。そいで、急いでセントラルパ−ク(ハリ−ポッタ−エリア)の入場整理券の発券機へやってきたんや。遠いもんやな。USJで働いてる「クル−」のおにいちゃん言うに、「今からでしたら6:10です。」やん。しゃあないなあ、そうしょう!へえ 8時間ほどあるでぇ!ハリ−ポッタ−のエリアに入るだけで、えらい待たせるんやなぁ。そうか、エリアの入場制限してたっぷり楽しんでもらうんちゅうことかぁ!
 別に、webチケットやロ−ソンチケットなんかで、入場整理券の時間予約ができまっけどなぁ!そやけど、いろんな割引券は買えんそうやでぇ!

☆.ほな、ほかのとこ行こうかいうても、ほかのアトラクション入るちゅうても、待ち時間長いでぇ。待つ人の行列も長いでぇ!
 まあな、おいらの障害者手帳あるさかい。ぁ
 ほかのアトラクションの入場時間を予約してから、食事やトイレ・買い物してたんやけど。
 まあ 夕方6時にもなったら、年寄はへとへとやったなぁ。どこへ行っても、あんまりええ天気なもんで暑い暑い!それに、アトラクションのどれもが大音量なもんで神経がつかれたわぁ。なんせ、耳だけが社会の入り口なもんやさかいなぁ!それに比べてやなぁ、孫ちゃんらははしゃぎまくってたぁ!若いちゅうことは、うらやましいこっちゃなぁ! 肝心なとこの写真・録音、撮影禁止やもんなぁ。体験だけやなぁ!パネルと記念写真だけちゅうことやぁ。そやけど、帰りの電車じゃ、みな満足感いっぱいでおましたわぁ!  
☆.蛇足やけど。USJでいっぱい孫の写真撮ったんやけど、我が家に戻ってから時間があったんでデジカメのSDカ−ドを抜き出して、W8.1のパソコンに差し込みましてんや。普通なら画面に写真でてくるちゅうのにエラ−メッセ−ジしか出まへん。えらいこっちゃ、もうあきまへん!何んしても写真アウトだんね。孫から総スカンでおましたわ!それが、嬉しいことにSDカ−ドのメ−カ−のTDKさんが復元してくれましてん。5年保証のサ−ビスでおました。感謝感激だすわ。おおきに、ありがとさん!これからも、TDKさんの商品を使わせてもらいまっさ!(2014.08.12.記) 
☆下に写真が一枚。

灯りいっぱいやん。妖しい城でっせ!

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◇  白雀のお出かけ日記  ◇

◎06 祇園祭り(京都.八坂神社)・

(2014.07.21.のこと)
☆「なんや、どこにもあれへんてぇ?」「うん、まだできてへぇんのやてぇ!後祭りやから!」せっかく、大阪から勇んで来たのにい。16日宵宮の下京区新町通り綾の小路でんにゃ。エリアは、中京区なはずやけど。150年振り復活の「おおふねほこ」を見に来たのにぃな。「また、21日からの宵山におこしやすとくれやす!」しゃあおまへん。またにぃしまっさ!
☆歩歩行者天国の四条通りへ回って来たらすごい人込みだんね。暑いなぁ。汗だくで歩いてまんね。浴衣着てる人ぎょうさんいるやん。熱いやろな?あの浴衣、熱いもんや。見た目にゃ涼しそうやけど、ほんま熱いんや。おいら、若い頃よう着たんや。汗まみれやったぁ!「ああ ごめんごめん!」前を行く若い女性の背中に顔が当たったんや。顔面に噴き出してた汗のうなってたんでおます。申し訳おまへん。一方通行なもんで背中ばっかりでんにゃ。

☆ 毎年ののように満員や。薙刀矛のまわりや。写真撮る人で動かれへん。17日の山・矛巡行にゃ毎年先頭やなぁ。鐘や太鼓のお囃子も軽快やなぁ。
祇園祭先祭りは、山矛23が出てるんや。歩いて歩いて、全部見てまわったんやでぇ。その近くの出店や展示会場もや。ああ くたびれてもうたぁ!かえろうっと!
・・・・・

☆来ましたがな来ましたがな!21日宵宵宵山にぃ。新町通り綾の小路でおます。祇園祭り後祭りだんね。24日が巡行でおます。新しい大船矛が、狭い道路の真ん中におました。長さ5mほどの船やん。ナイロン被ってまんね。内側のお囃子があんましにえまへんねや。高価な新品やで雨除けかな?それに、船の周りに大きな提灯ぶらさげてまんね。そやさかいに、船の全景が写真になりまへん!「ちゃんと撮影できるんや!24日の巡行におこしやすとくやす!」と保存会のみなはん!お囃子だけは、よう聞けましてん。またちょっと違ごうた音色やった。ケイタイで録音したんや。ほいでも、ここにや添付でけまへんなぁ。おいらの一番の収穫やねんけど。残念!・・(2014.07.24.記)
☆下に写真が一枚。  
えらいちっつあい矛だっせ!どこに隠してあったんかいな?150年ぶり復活やて!


☆お囃子の音・祇園祭り


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◇  白雀のお出かけ日記  ◇

◎05 まさかの梅雨の北海道「ガ−デン街道」ツア−

(2014.06.16〜18.)
☆.「ああ 雨ん中ばっかりの観光やん。また 雨降ってきたでぇ!花より軒下やな?」 10個目の庭園で、ナビチャンにブツブツ不平言いもって歩いてたんや。最後の紫竹ガ−デンで強い雨になってもたんや。  
爺A「こっちゃ きなはれっ!雨あたりまへんでぇ!」 と誘いの声がかかってん。
おいら「おおきに おおきに!」と屋根つきの休憩所に入ったんや。 
爺B「こっちゃ すわれまっせ。タバコ吸うてまっけどな!」 
ナビチャン行ってもた。いろんな花のほうへ。ペチャクチャしもってパチリパチリとな!
爺C「あんさん、目悪いんのにいなぁ!ようきゃはりましたなぁ!エライなぁ?」 
おいら「そうでんな。恰好つけて言うと、花の香りと風の薫りが好きでんね。自然の音、ライブでっから、ラジオよか好きでんね!足元不如意なもんでリスクおますけど!」
 「そやけど、本音言うたら、家ん中で独りでおってもショウおまへんさかいな!」 
爺C「ほんまやな!独りじゃ、何もかも自分でせなあかんもな!」
爺D「わしもや!何もする気あれへん、ツア−で変わったもん観てるほうがましや!」
爺A「そやろ、三食昼寝つきや。来てるほうが楽でっせ!」
おいら「う〜ん、こってりしたもんばっかり食いましたなぁ!エビ・カニ・ホタテ・魚、それに、豚・牛でおましたなぁ。」
爺F「あはは、あんさん、好きなもんだけ憶えたはりまんにゃな!」
爺E「社長よろしまんな!若いヨメさん写真ばっかり撮っててぇ!」
爺A「ほかぁ撮れしまへん。いやぁ 撮れまへん。わしゃカメラマン専任命令だんね!」
みんな「ワハッハッハッ!ワハッハッハッ!」
爺B「わしゃ、ついて来なんだらぁ。好きなゴルフいかれやしまへんのや!」
爺E「まあ 花は、好きでっけど。女ん人みたいに!雨んなかまではついてけへん!」
おいら「そうだっか!みんなはんも、ツア−参加のダシにされてまんにゃぁな?」
爺「そぅや!そぅやアハハハ!!」と合唱で聞えたんや。
みんな、そうは言ってても満更ではないんやと感じとれましてんや。。
みんなはん、それなりの満足度でもって、ツア−さんかしてんやなぁ。
☆雨に降られても、花咲揃ってへんでも、みんな、それなりに楽しめるツア−ちゅうことでんな!有り得ん梅雨で「安かろう悪かろうツア−」やけど、爺も婆もめげてまへんな!これぞ、まさしく悠悠自適かな!
☆.ちなみに今回のコ−スのガ−デンを書いてみまっさ!
G一 大雪山系と日高山系が壮大な緑の庭園で、国道や高速道が花道ちゅう大ガ−デン。
  こんな雨降ってへんかったら、雄大な緑の庭でおまっしゃろな!
G二 大雪連峰裾にある針葉樹林を背景に花壇を備えた大雪・森のガ−デン。
  今年から開園なもんで、準備不足の感ありや!
G三 層雲峡・火山の噴火でゆっくり盛り上がった熔岩が、急速な冷却で出きた岩山。   縦にひび割れした奇形の大岩石が、石狩川を挟んで続く岩壁の園庭でおます。
それぞれの岩先に動物などの名前をつけている。庭石みたいでんな。
G四 丘の町、美瑛の色彩の丘ガ−デン。開園したてのガ−デン。
  トラクタ-に乗って花見でおます。花まだまだでんな。
G五 富良野・富田ファ−ム。
  お馴染みのラベンダ−畑でおます。まだまだ満開遠いでんな!
G六 新富良野ホテル、風のガ−デン。
  ここは、確かゴルフコ−スの出発点やった。ドラマのロケ地やったんやな!
G七 十勝平野、千年の森ガ−デン。
  開拓地を元の原野に戻そうとしている。千年かけて緑の森にする計画だという!
G八 トマム・ガ−デンとも言えるリゾ−ト地。
  自然のままをリゾ−ト地にしてるんや。
  雲海テラスを観ようと、ゴンドラで1000mの山上へあがってん。朝4時からでんね。
+11℃なもんで寒かったわぁ。空の雲と流れてくる霧の間に、ちょろっと観えたそうな。白熊のシッポみたいやん!ああ 残念!
G九 日高山系の麓にある真鍋庭園。小さい針葉樹がいっぱいの庭園。
  初めて、リスや小鳥が見られたなぁ。ここは、冬でも温かそうや。
G十 日高にある紫竹ガ−デン。
  みなはん、お馴染みのガ−デンみたいや。いろんな花あるけど、草丈ちちゃいなぁ。北緯43度やもん、しょうおまへんなぁ!
☆.ナビチャンじっくりど、写真を確かめたけんど今一の写真ばっかりやそうな!
(2014.06.30.記)
☆下に写真が一枚。

梅雨にしては、富良野が元気やんな!

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◇  白雀のお出かけ日記  ◇

◎04 友ヶ島・・和歌山市加太

(2014.05.21.記)
☆えっほんま!・・・ 友が島に渡ってから知ったんや!友が島は紀淡海峡に曲線を描くように神島、地の島、沖ノ島、虎島の四島が並んでるぅって。白雀乗った客船が着くのんは、沖の島でんね。最高峰120mでおます。東経135度の子午線が通る日本最南端の地点やって。まわりは、殆ど断崖で砂浜は少ないでんな。泳ぐ場所ゆうても。岩場の波辺やねん。すぐ深こうなるから危険やん。「ちょっとだけペットボトルなんか、浮いてるわぁ!」とナビチャン。海の家と山の家みたい施設あったけんど、営業してへんみたいや。

☆・加太漁港から見て左奥にあるんが友ヶ島なんや。引き潮の時、歩いて渡れる島があるんやそうな。おいら歩きたかった!そやさかい、加太の人らは、三つ島ゆうてんや。そやけど、友ヶ島ゆうんは、沖の島を指してゆってるみたいや。ええ加減な話やとおもうやんな?漁業の本場ゆうてんのに!目当て、魚オンリイでっかいな!海の人いうんは、みんなおおらかなもんやなぁ!  

☆・友ヶ島は、離島なもんで生物の種の保存ができてまんのや。それに人の出入り無かった無人島やったん、で草木ちゅうんは密林みたいやでぇ。山と空と海の景観が、ごっつうよろしまんでぇ!

☆・ほてから、旧日本海軍の砲台があったんで、立ち入り禁止やったそうな。それがこの島の自然を長年に渡り保護してきたんでしょな!道ちゅうても軍用道だけでおます。それも、坂道ばっかりやん。そこに、長年の雨の流水で洗われてがたがたで歩きにくうおます。おいら、四肢とも痛めてもうたわぁ!力入れすぎたんや。終戦後ずうと無人島やったもんな。樹木や草花、鳥類や昆虫類、魚貝類も豊富だそうな。ちょっと違う種の生物もあるようやん。平日やと、リスやトカゲ、ヘビやシカが見られるそうな!ほんまでっかいな?5月18日(日)やったんで、ようけの観光客バサバサ歩くんで何もであわんかったんやわぁ。がっかりのナビチャンでおましたぁ。耳だけのおいらにゃ、よかったんは、ウグイスのでっかい鳴き声だけどしたわぁ!

☆・なんや砲台いっぱいあるちゅうてたやん?旧う日本海軍の砲台は、終戦時に爆破されておりまんね。ほんのちょっとありまんのや。赤茶色の煉瓦造りの土台が残ってまんね。それが、自然の草木と調和していて、ノスタルジックやミステリアスな感じを醸し出してんやなぁ!これが廃墟の魅力なんやろなぁ。この感覚が、廃墟ブ−ムの根拠なんやなぁ。この煉瓦に蔦がようけからんでりゃ、もっとええちゅうことかいな!そんな所でみんな、残ってる迷路のようなトンネルみたいな施設を暗いんで気味悪いけど、怖怖ながらも体験学習してんや。ナビチャン躊躇するも前進や。おいらも行くしかおまへん!そういえば、長崎湾の軍艦島は、そんな魅力いっぱいなんやろか!おいらもちょっとだけ理解できたぁ。 

 
☆・これも嘘でしたわぁ!無人島ゆうてたのにい!桟橋近くにレストラン兼ホテルみたいもんありましてん。きれいな芝生公園おました。弁当広げてん人ぎょうさんどしたわぁ。港湾施設なんかもあるんでっしゃろな。電気もきとりましたわ。おかげで水洗トイレで、よかってですぅ!いでも、冬場なんかは、無人島になる日が多いそうでおましたぁ!
にぎやかやなぁ!海にゃ、小さい釣り舟がようけちらばっておりましてん。そうや、加太は漁村やったわぁ。みんな、ごみ持帰りでおました。きれいな島どした。これからも、自然保護たのんます。よろしゅうに! 

☆そうやろな、友が島、こんなけロケ−ションがええんや。映画の撮影じゃ、最適の場所があるやんな。ああ そうなん!2年前だか撮影があったみたいや。その後、観光客が増えてきたようでおます!自然壊さん程度の観光客数で、たのんまっせ! 

☆連絡船は、回数減少や天候での休船があるんで、ホ−ムペ−ジ「友が島汽船」で確認を・・!必ず!白雀えらい目、あいましてん!ほんまでっせ!
友ヶ島汽船加太営業所 TEL073-459-1333(船の時刻など)

☆・南海電鉄・加太駅から、ようわからん道やん。ナビチャン、人に聞きもって迷路を行きまんね。10分ぐらいで加太船着き場でおました。岸壁に釣り人おってんや!近くに駐車場おました。釣り客おおいもんな!船賃往復(大)2000円(小)1000円だす。100人乗りなもんで早めに行かんと待ち時間長ごうなりまっせ!なんせ、一隻やんでぇ!蛇足かな?

☆・ナビチャン、ちょっと気になる花があるちゅうねん。菊の花みたいやけんど、違う感じするでぇ!
ようわからへん!あっちこっち、いっぱいかたまって生えてるわぁ。
そんなんで、ケイタイ写真送ったんや。大阪でモコタンが、苦労して調べてくれましてん!
「オオキンケイソウ」と判明でおました。(2014.05.31.記)
☆下に写真が一枚。
黄色い花でっけど、あんまし見たことなかったなぁ。気つけへんだけどした!


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◇ 白雀のお出かけ日記 ◇

◎03 花庭園ぶらり・・・長岡京

(2014.04.27.記)
☆温くいなぁ、風もゆるいもん。ええ日和でおます。そやさかい、出かけてきましてん。
 まずは、長岡天神でツツジの観賞だんな。23日やもん満開ですわぁ。大阪近辺じゃ普通でんな。ツツジの香りの漂って匂ってくる床几で「筍ご飯」食べましてん。やらかい風味でおました。外で食うとうまいもんや!
☆.狭い歩道のある道路をナビチャンに手を引いてもらいもって、どんどん登っていくと遠足の子どもとすれちがいましたんや。「何年生や?」と声かけたら「4年生やぁ!」と顔見もって返してきた男の子。すぐ続いて「3年生です!」と女の子らの声。振り返って「おまえ、おちょくったな!」と投げつけた。うわぁ!と声あげて走りよった男の子。視覚障害者と分かってたんやな!と思ったでんな。もう一言「弱者差別するなっ!」と声出した。おいらの過去の職業意識が、これらのすべて喉の奥に飲み込ませたんや!
男の子に振り返っただけで、何んも発言も行動もしとりまへ☆。☆

☆.光明寺の薄い青いモミジも、涼風の流れるトンネルになっておましたんや。それよか、上手に歌うウグイスが気にいりましてんや。心洗われる気持ちでしてん。ちょっとのま、聴き惚れてましてん。気ついたらケ-タイで録音しとりましたわぁ。古いアナログ電話なもんで!ウグイスの音声、ここに貼り付けてみようと悪戦苦闘しとりまんにゃ・・・。 MP4タイプのファイルなもんで、MP3タイプのHPにゃ貼り付けられまへん。しばし、まっとくれやっしゃ!

☆.さらに歩いて乙訓寺まできましてん。前コスモスでしだんやけど、ボタンだらけどしたわ!ええ香りやなあ。歩きまわって匂い嗅ぎつくしましたわぁ!なるほど日光遮断か。スダレで傘すりゃ、昼からもボタンの花シャンとしてんや。おいらと同じや。日向じゃしなびてしまうやん。ゆうがたでも、バリッとしてるボタン貼り付けておきまっさ。

☆ 歩いて歩いて2万歩やん、花とウオ−キングの一日どしたな!72才じゃあ、コンパスちちゃくなるばかしで距離延びてまへんね。 ああ しんど!
きょうは、牡丹の花の甘いええ匂い嗅いで、心に沁みる鶯の鳴き声も聴けたんで、嬉しい一日やったぁ!(2014.04.30.記)
☆下に写真が一枚。  ☆その下に音声。
傘被ってる紫牡丹の花でおます。花長もちするかな?

☆ウグイスの鳴き声


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◇  白雀のお出かけ日記  ◇

◎02 海津大崎の桜:奥琵琶湖の北西岸

(2014.04.15.のこと)
☆ 琵琶湖八景の一つでんね。湖からの満開桜はきれいでっせ!おいら、晴眼の時観たことおまんね。もういっぺん行ってみ塔なってでかけましてん。50人乗りほどの観光船でっけどな。鏡みたいに静かな湖面どしたんや。心配おまへん。満開桜の並木を観ながら往復しまんのや。鮮やかな桜やそうな。枝垂れ桜がありゃ、ごっつうきれいやろ!数人乗りの観光の小舟もぎょうさんおましたぁ。エンジン音で賑やかさわかりましたわ。今、桜観ごろなんや!この桜並木、樹齢60ねんや。おいらみたいに、もうきれいな桜花長ごうおまへんな!

 この奥琵琶湖の桜は、寒い気候なんでちょっと遅い時期に咲くんや。散り行く桜を惜しむ花見客がもっと観たいと遠路いっぱいやってくるんや。
☆ 彦根からも長浜からも、観光船ようけ出てるみたいや!
それにボートや和船なんかで、少人数の観光もあったぁ。平和やなぁ!

☆ JR湖西線・マキノ駅からシャトルバスでマキノ港へ。なんや、桟橋付ホテルかいなぁ。歩いたら観光船出てまうちゅうから跳び乗った。海津大崎の花見船とランチバイキングで6090円やった。花見時期短いいうのに、ちょっと高いでんな。これぞ、水際作戦や!商売うまいもんや。まあ味も桜もよかったんで、ええかぁ!
(2014.04.22.記)
☆下に写真が一枚。  

お爺さんが、老桜の話してくれてんや!


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◇  白雀のお出かけ日記  ◇

◎01 白雲に浮かぶ竹田城 兵庫県朝来市

(2014.04.10〜11.のこと)
☆ 白雲に浮かぶ竹田城址へ行ってきましてんや!兵庫県でっけど。2時間ほどかかりますねん。モコタンに連れてってもらいましてん。勿論、自動車でえぁな。そやけど、オンブにダッコは言うまでもおまへん!寝袋に入って車ん中で寝たんは、生まれて初めてでしてんや!落ち着かんもんやなぁ!

☆ 朝5時36分の日の出を目指して、400mほどの急坂の山登りましてんな。まだ、足元の見えへん暗いうちからですわぁ。見えへんおいらにやどうでもええけど。引っ張りもって登る友人、恐怖の時間でおましたやろな!
「景色を眼で認められないのに、なぜ登るのか?」と前後を登る人ら、思ってんやろな?そやけどあんさん!しんどいめしても、山上から見たほうが臨場感おますねん。全盲でも残る四感で想像が逞しゅうなりますねんや。
千葉県から来たちゅうオバチャンも言うてましてんや。「ふつか連続で来ました。白雲が湧く時期じゃないこと分かっててもきました。白雲あるつもりで・・・!」そうなんや。みんな想像してんや。現場にきて・・・!

☆ここは、低い山がいっぱいありまんにゃ。その山の間をみんなが利用してますねん。足元にゃ、道路あり・JR線路あり川ありでおまっさ。それに民家も並んでまっさ。狭い谷底覗くみたいなんでんな。あの川の水が蒸発してたちのぼる。その霧を低い温度の夜気が冷やすんやな。朝陽で立ち上るのを白雲ちゅうてるんかいな。それで立雲峡でっか!

☆ ちなみに、立雲峡にもくもく白雲が湧き上がる朝は、一年に数えるほどしかおまへんそうでっせ!日の出から8時ごろだそうや。9月から11月が多いんやて。遭遇するちゅう確率は、めちゃ低いでんなぁ!そやからこそ、ごっつう魅力なんやろな!
静な山家やのに、賑やかに観光客でいっぱいでっせ!

☆1500M離れた400Mの山上から、高さ370Mの山上にある竹田城址を望む。足元が立雲峡。水蒸気を発生させる圓山川、道路や鉄道、それに沿って山裾に家並がある。峡谷に雲があれば、城が浮かんで見えるというわけである。
☆友人 モコタン撮影 (2014.04.11.朝)
☆下に写真が一枚。

白い雲が湧き上がる。その中に城址のある小山が浮かぶちゅうことであるんや!

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